インプラント治療が
どのようなものであるか、
他の治療と比較しながらご説明します。
インプラント治療が
どのようなものであるか、
他の治療と比較しながらご説明します。
インプラントは、歯が抜けてしまったときの治療法のうち、最も良い方法と言われています。
チタン製の人工歯根(インプラント体)を埋入し、周囲の骨と結合するまで待ち、そのあと被せ物を装着します。入れ歯のような異物感がなく、ブリッジのように周囲の歯を削る必要が一切ありません。スウェーデンのブローネマルク教授が実用化に成功して以来、40年以上の実績がある治療法です。
歯が抜けてしまったときの治療法には、①インプラント②ブリッジ③入れ歯の3つの選択肢があります。
【インプラント】 | 【ブリッジ】 | 【入れ歯】 |
---|---|---|
インプラント治療は、歯が抜けてしまったときの治療法としては、最善の治療方法といわれています。
インプラント治療では、歯が抜けたところに人工歯根を埋め込み、その上に被せ物を装着し、本物の歯と同等な噛む力を回復することが可能です。
ブリッジや入れ歯と異なり周囲の歯に負担をかけることもなく、見た目にもご自身の歯とほとんど区別がつきません。
また、しっかりメンテナンスを継続することで10年経過後のインプラントの残存率は95%以上と、他の治療方法と比較しても圧倒的に成功率の高い治療法であり、インプラント治療が現在の歯科医療を大きく変えたといわれているほど画期的な治療方法であるといえます。
ブリッジによる治療は、インプラント治療が普及する以前に第一選択としてよく行われていました。
ブリッジ治療では、抜けた歯の両隣の歯を削って土台を作り、その土台の上に連結の被せ物を装着します。
歯が1本抜けた場合は両隣の歯を削って3本連結、歯が2本抜けた場合は両隣の歯を削って4本連結の被せ物を製作し、接着剤で固定します。
歯が抜けて間もない時期でも、両隣の歯を削って型を取ればすぐに製作できるため、短期間で治療できるというメリットがあります。
ブリッジの問題点は、土台になる歯を削り、連結する負担をかけるということです。そのためブリッジの8年経過後の残存率は50%程度と低く、最悪の場合には土台にした歯が割れて抜歯しなくてはいけないケースもあります。
また、一番奥の歯が抜けた場合には支えにする歯がないため、ブリッジは選択できないという欠点もあります。
入れ歯による治療は古くから行われている方法です。
失った歯の本数に応じて、様々な形の入れ歯が存在します。
ブリッジのように両隣の歯を削る必要がないのがメリットです。
しかし、3つの治療方法の中で一番安定感がなく、入れ歯の噛む力は、本物の歯の30%程度と言われています。
また、部分入れ歯をひっかけている歯がその負担に耐えられずに抜歯しなくてはいけなくなり、他の歯も徐々に抜けてしまうケースも多く見受けられます。
そのため、入れ歯は4年程度で50%以上の方が作り直している治療方法です。
「家族と一緒に食事に行っても自分だけメニューを変えなくてはいけない」「旅行にいったときなどは、隅の方で隠れながら入れ歯を外している」など生活の質を落としてしまうのも入れ歯の欠点であるといえます。
インプラント | ブリッジ | 入れ歯 | |
---|---|---|---|
画像 | |||
噛み応え | 98% | 60% | 30% |
周囲の歯への優しさ | ◎ | △ | △ |
見た目の美しさ | ◎ | ○または× (保険/自費により異なります) | ○または× (保険/自費により異なります) |
耐久性 | ◎ | △ | × |
保険適用の有無 | × | ○または× | ○または× |
お口の中の審査、CT撮影を行い、患者様に合わせたインプラント治療の流れ、治療計画をご説明します。治療の期間・料金についても明確にお答えいたします。
インプラント治療を行うかどうか、その場でご判断いただく必要はありませんので、お気軽にお越し下さい。
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