オールオンフォー（All-on-4）｜たかしま歯科｜相模原、町田のインプラント

All-on-4とは……？

抜けた本数分埋入する「従来の治療法」

歯がすべて無い方がインプラントで治療を行う場合、従来は、抜けた本数と同じ数のインプラントを埋入する必要がありました。

例えば、すべての歯が抜けた場合に、「噛むのに必要最低限の本数」をインプラントで治すには、「上だけで12本・上下なら24本」を埋入することになります。

このような多数のインプラントを埋入するためには丈夫な骨が必要となるため、骨を増やすための骨移植や骨造成という大掛かりな手術を行わなければならず、患者様の肉体的・経済的なご負担が大きくなってしまいます。

4本だけ埋入するAll-on-4

一方、「All-on-4(オール・オン・フォー)」は、4本のインプラントを埋入し、そこに固定式の12本連結の歯を装着して、すべての歯を回復させる治療法です。

埋入するインプラントの本数が少なくできますので、骨移植などを必要とせず、短時間での治療が可能です。
患者様の肉体的なご負担も、大幅に軽減できます。

また、インプラントを埋入した当日に仮歯を装着できますので、手術当日から食事をすることができるのが最大のメリットです。この仮歯は固定式ですので、入れ歯のような付け外しが必要なく、グラグラすることもありません。治療前と比べて噛む力が飛躍的に向上します。

All-on-4は、総入れ歯の方や自分の歯が残り少なくなってしまった方が、しっかり噛める歯を1回の治療で回復できるインプラント治療なのです。

All-on-4に適した患者様

All-on-4(オール・オン・フォー)は、「総入れ歯の具合が悪い方」「もうすぐ全ての歯が抜けそうな方」「歯科医から骨の量が少ないと言われた方」に最適な治療方法です。

総入れ歯の具合が悪く、作り替えても合わない方

総入れ歯の方や、多くの歯が抜けてしまった方がインプラント治療をする場合、従来は抜けた歯と同じ本数のインプラントを埋入する必要がありました。
そのため、治療期間の長期化、高額な治療費といった問題が避けられず、ハードルが高い治療となっていました。
一方、All-on-4は4本のインプラント埋入で済むため、1日で手術が完了し、費用も軽減させることが可能になります。

今の歯を抜いて、すべての歯をインプラントにしないといけない方　/　
歯科医から「残りの歯に何かあったら次は総入れ歯」と言われている方

残っている歯が弱ってきて、次に抜けてしまったら全てなくなってしまうような場合、従来はその歯を抜いたあとで総入れ歯を製作し、歯が抜けた穴が塞がってからインプラント治療を始めていました。All-on-4なら抜歯と同日にインプラントを埋入し、仮歯の装着までが完了しますので、総入れ歯を使用する必要がありません。治療期間の大幅な短縮が可能なだけでなく、総入れ歯の苦痛がないという大きなメリットがあります。

歯科医から骨の量が少ないと言われた方

インプラントは骨にインプラントを埋入していきますので、骨の量が少ない場合は骨の量を増やす処置をする必要がありました。
これを行うと、治療期間の長期化や、骨造成のためオペが追加されるため、患者様の負担は大きなものでした。
しかし、All-on-4はその術式の特性上、意図的に骨の量が多い場所にインプラントを埋入できるため、骨造成の必要がありません（ケースによっては必要になる場合もあります）。
そのため、歯科医から「骨の量が少ないので骨の量を増やす処置が必要です」「骨の量が少ないのでインプラントができません」と言われたケースでも、当院ではAll-on-4を行うことで対応することができます。

All-on-4のメリット

手術当日に美味しく食事ができます

オペ当日に、「仮歯」までをセットしますので、その日からおいしく食事をして頂けます。仮歯も精巧に作製しますので、本番の歯が入るまで見た目が気になることはありません。

痛み・腫れが少ない

4本のインプラント埋入で治療可能ですので、身体へのダメージが少なく、術後の痛み・腫れを最小限に抑えることができます。

骨の量が少なくても対応可能

骨の多い部分に向かってインプラントを埋入しますので、骨が少ないケースであっても、骨造成や骨移植といった大掛かりな手術が必要ありません。

「総入れ歯」でお困りの方へ～総入れ歯とAll-on-4との比較

総入れ歯でお困りの方は、All-on-4に最も適しています。総入れ歯をAll-on-4に変えるとどのようなメリットがあるか、ご紹介します。

治療の流れ

治療の流れの詳細はこちらをご参照ください。

All-on-4についての院長著書

当院院長の髙嶋俊介の著書
「最新インプラント治療法 オール・オン・フォー」
で、より詳しい内容を紹介しております。
是非ご一読ください。

詳細はこちら。